偽計業務妨害罪の告訴状の文例・雛形
偽計業務妨害罪の告訴状の文例・雛形
告 訴 状 令和●年●月●日 ___警察署長 殿 告訴人 印
告訴人 住 所 〒 -
被告訴人 住 所 〒 - 第1 告訴の趣旨
被告訴人の下記の告訴事実に記載の行為は,刑法第233条(偽計業務妨害罪)に該当すると思慮しますので,捜査の上,厳重に処罰されたく告訴致します。
第2 告訴事実
被告訴人は,令和●年●月●日から令和●年●月●日までの間,●●●●●●市役所●●課や●●●●警察署●●課に繰り返し電話をかけ,「当該敷地内に不法な産業廃棄物が保管されている」「東日本震災に伴う原子力発電所から発生した廃棄物を不法に隠蔽ないし保管している」等と告げて,その都度,告訴人会社の従業員らに,少なくとも計8回にわたって電話の対応を余儀なくさせ,さらには同所の検査立会い,および,そのための整備作業や重機回送の手配などを行なわせ,これによって,告訴人会社の正常な業務に支障を生じさせ,もって,偽計を用いて告訴人会社の業務を妨害したものである。
以上のとおり、被告訴人の行為は執拗なまでに反復継続するなど,極めて悪質性が高いものであり,今後さらに犯行を重ねる蓋然性も高いため,告訴人らは,厳重な捜査の上、被告訴人を厳罰にして頂きたく,ここに告訴するものです。 以上
証拠資料 1. 告訴人会社の代表取締役による陳述書 2. 告訴人会社の従業員による陳述書 3. 埋立て等許可書 4. 電話発着信履歴
添付書類
1 商業登記簿謄本 1通
2 証拠資料写し 各1通 以上 |
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